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神奈川県を中心とした中学受験・高校受験の情報交換ブログ

横浜翠嵐高校が日本一の公立高校になりつつある理由

横浜翠嵐高校が、日比谷と並び「日本一」になる理由

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神奈川の最高峰、横浜翠嵐高校の躍進が凄い。

現高3(2018年入学世代)から、東大・京大を目指すような最上位層は東京学芸大学附属高校から横浜翠嵐高校を選択するようになった。

SNSを通じて在校生にインタビューすると、現高2世代以降は、開成高校慶應義塾高校東京学芸大学附属高校のいずれかを合格して、横浜翠嵐高校へ入学することがスタンダードだという。

2020年度の大学受験結果は、横浜翠嵐高校が、湘南高校東京学芸大附属高校を抜いて神奈川通学圏で共学トップに躍り出た。

塾の話によると、現高3世代以降の学力は突出していて、3年後には、横浜翠嵐高校の東大合格者数は50人を超えるだろうという。

これは、日比谷高校の躍進と完全に同じ道を歩んでいる。高校入試における日本最難関の日比谷高校は、今でこそ東大合格者数が50人を超えるが、数年前までは、今の横浜翠嵐高校と同じように、ジワジワと上昇気流に乗ってている状態だった。

いよいよ、横浜翠嵐高校が、満を持して、日比谷高校と並び、日本一の高校入試の超トップ校に立つことになる。だがそれは、なにも大学合格実績だけで語っているのではない。横浜翠嵐高校が、他校に先んじて、21世紀型の教育を実践してきたことが、トップ層に選ばれるようになった理由である。横浜翠嵐高校がなぜ選ばれるのかについて、考えてみたい。

■群を抜くグローバル教育の充実ぶり 世界中から集う留学生

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横浜翠嵐高校は、今や最先端の21世紀型グローバル教育の推進校と目されている。目につくのは、グローバルな視野を持つための行事の豊富さだ。

横浜翠嵐高校は、アメリカの高校と姉妹校提携を結んでいて、相互訪問事業を昔から実施している。横浜翠嵐高校には、世界中からの留学生を積極的に招いているので、普段の学校生活の中で、世界を体感できる。留学生はアメリカだけではない。アジア圏やヨーロッパ圏、さらには、アフリカ圏からの留学生もいる。ほとんどの進学校は、留学生の受け入れを躊躇しがちだという。だが、横浜翠嵐高校は、そうした保守的な進学校に風穴を開けるかのごとく、留学生に対して学校を開放しているのだ。

もちろん、受け入れ体制は万全でなくてはならない。横浜翠嵐高校には、各クラスに国際交流委員という、他校にはない独自の委員が存在する。彼らが中心となって、教師の指導を介さずに、独自に留学生に向けた交流会や、勉強会などを企画している。さらに、留学生の受け入れ先も翠嵐生の家庭から募集をする。こうした交流は、高校3年間において、かけがえのないものを得られる体験となるはずだ。

 

横浜翠嵐高校が、世界中の外交官と生の交流を続けるワケ

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横浜翠嵐高校ほど、大使館とのつながりの濃い学校は珍しい。

こんな話を聞いた。確かに、首都圏のトップ進学校であっても、わざわざ大使館にアポイントを取って訪問する学校は聞いたことがない。

なぜ、横浜翠嵐高校は、毎年訪問を続けるのだろうか。しかも、訪問先は実に多種多様。エジプト、ニュージーランドカメルーン、ガーナなど、馴染み深い国から、あまりイメージのわかない国まである。

実は、横浜翠嵐高校の大使館訪問は、単なる語学の学びという目的で行っているのではない。目指すは、お互いの文化や歴史の相互理解だ。

翠嵐生は大使館訪問のために、当該国の歴史、文化、産業、教育事業などを自ら自分たちで調べ、学んでおく。そのうえで得た数多くの疑問点を、大使館へ赴いて、大使らにぶつけるのだ。

単なる文面だけでは得ることの出来ない知識を、大使館訪問で得ることができる。そして、相手の文化を知ることで、グローバルな視点が養われる。これこそが、21世紀に新しく求められている力なのだ。

■ニューヨークの国連本部を訪問して、世界の最高峰を体感する

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 「世界の最高峰を体感する

そんな贅沢な経験が、横浜翠嵐高校では、できるのだ。アメリカのニューヨーク。世界の経済の中心地に、翠嵐生たちが降り立つ。

横浜翠嵐高校のグローバル教育の醍醐味は、世界の中心であるニューヨークにまで向かうことだ。多くの進学校は、「グローバル教育」と称しても、せいぜい、アジア圏や、オーストラリアで終ってしまう。

横浜翠嵐は違う。本気でグローバル教育を考えるからこそ、そして、中高一貫校に通わなくとも、高校入試の最高峰の生徒たちにも、経済的負担をできるだけ少なくして、世界の最高峰を、グローバルな世界を肌で体感してもらうために、ニューヨークへ行くのだ。

単なる観光旅行ではない。例えば、国連本部の内部にまで入って、現地の人たちに話を聞く。例えば、プラザ合意の舞台となったプラザホテルにも行く。

日本にとどまっていては、ある種の固定的なものの見方に支配されてしまう。柔軟性に富んだ10代のこの時期に、世界を体感する意義は、あまりにも大きい。

 

■グローバル教育の集大成 海外修学旅行の実現

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グローバル教育の先駆である横浜翠嵐高校にとって、ついに悲願の実現が達成された。全員参加の海外研修である。横浜翠嵐高校では、満を持して、中国・台湾への修学研修を高2生を対象に行なっている。

海外修学旅行は負担も大きいため、高校入試校での実施は大変めずらしい。それでも実施するのは、横浜翠嵐高校が、グローバルな視点を若いうちに養う絶好の機会だと考えたからだろう。

台湾の歴史や文化に触れるだけではない。横浜翠嵐高校の教育の目的は、グローバルな視点を持ち、積極的に海外交流ができる力を養うこと。

だから、2日目には、提携校との学校交流プログラムを行い、さらに3日目には、学校独自のプログラムによって、現地の大学生と一緒に、台北の街をまわるプログラムを組んでいる。

台湾とはいえ、使用される言葉のメインは、国際共通語である英語だ。留学生交流、大使館訪問、ニューヨーク研修と共に、翠嵐生の語学力が試される絶好の機会であると言えよう。

翠嵐生の英語力は非常に高い。センター試験の英語平均点も全国トップクラスだ。これは、横浜翠嵐高校には、中高一貫校に通わなくとも、3年間で語学力を伸ばす充実のプログラムが組まれているからではないだろうか。

 

 ■横浜翠嵐高校の体育祭が、異様なほど熱すぎるわけ

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翠嵐の体育祭への情熱が熱すぎる

横浜翠嵐高校は、トップ進学校なのに、学校行事には思い切り燃える。なかでも最大行事の体育祭への情熱は、尋常でないものがある。

この行事のためだけに、1年間を準備に費やす生徒もいるほど。その象徴の一つが、体育祭の巨大パネルだ。横浜翠嵐高校の体育祭の伝統の一つであり、夏休みの膨大な時間を掛けて、生徒自身により企画、立案され、製作される。

たかが体育祭のパネルと侮るなかれ。その完成度の高さには、度肝を抜かれる。特に秀逸な巨大パネルは、後世の後輩たちにまで語り継がれるという。ここ数年で、SNSで翠嵐の巨大パネルが話題となり、「日本一の体育祭パネルだ」と大きな反響を呼んだ。

「巨大パネルの伝統に自分も関わりたい。」その伝統に感動した後輩たちが、翠嵐の入試をくぐり抜け、新たな伝統を創っていく。

 

 ■横浜翠嵐の「カワイコ」は唯一無二の伝統文化

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 昭和34年に開始したとされ、60年以上の歴史がある横浜翠嵐最大の伝統文化が、カワイコだ。一言で言うと、演劇と舞踊を組み合わせた総合芸術であり、横浜翠嵐生の感性によって、独自に生み出され、進化し続けてきた。

たった1日の公演のために、1年間を掛けて周到な準備がなされ、表舞台に立つ男子生徒だけでなく、各翠嵐生が、テーマ担当、振り付け担当、演劇指導担当、構成担当など、徹底した分業制で、先輩たちから後輩たちに伝統が引き継がれている。その年の体育祭が終わった次の日には、もう来年のカワイコの準備が始まるという。

「たった1日の公演のために、1年間も準備するなんて大げさではないか」もしもそのような感想を抱いたならば、横浜翠嵐高校は合っていないかもしれない。

確かに、世の中の大半の高校は、せいぜい数日とか、長くても数週間程度の準備でことを終えるからだ。そう考えると、トップ進学校である横浜翠嵐高校で、これだけ学校行事に情熱を燃やすのは興味深い。カワイコに関わった生徒だけが味わえる、感無量の達成感。1年間を費やして創られた、ただ一つの芸術作品。

これを見るために、わざわざ遠くから訪問者が来る。全国的にも、このような伝統が60年も受け継がれている学校は稀で、まさに翠嵐の唯一無二の伝統文化だと言えよう。

 

■翠嵐のクイズ研究会は強豪で唯一の共学「高校受験生の希望の星」 

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クイズ番組が大好きな人なら、横浜翠嵐高校のクイズ研究会を知らない人はいないだろう。関東地方で屈指の強豪であって、「高校入試の星」として有名だ。

というのも、首都圏のクイズ研究会は、中学受験を介した中高一貫生の活躍が主流で、高校受験からの生徒は、活躍が難しいのが現状だ。そんな中で、横浜翠嵐高校はこうした状況に風穴を開け、クイズ大好きな中学生にとっての憧れの存在となっている。

女子生徒の部員の比率にも注目したい。首都圏のクイズ研究会の強豪は、翠嵐以外のすべてが男子校で、女子が活躍する場はない。

だからこそ、唯一の共学校での強豪である横浜翠嵐高校の活躍は、否が応でも注目される。男子生徒はもちろん、女子生徒でクイズ研究会に興味がある中学生は、ぜひ横浜翠嵐高校のクイズ研究会の門を叩いてみてはどうだろうか。数多くのクイズ番組に招待されるから、人とは違う経験ができる、ある意味、翠嵐らしい部活動といえるだろう。

 

 ■横浜翠嵐高校の“高みを目指す”環境

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横浜翠嵐高校掲示物には、「全国物理コンテスト」や「数学オリンピック」といったアカデミックな内容の募集広報が多い。

大学レベルの高度な勉強をすることが当たり前の雰囲気があり、「趣味が数学」とか、「高校レベルを超えた化学の勉強をしている」といったマニアックな生徒も少なくない。また、彼らの知的好奇心に応じる学校環境も整っている。 

横浜翠嵐高校の数学研究部、通称YSMCも、そんなアカデミックな翠嵐の活動の一つだ。国際数学オリンピックでの活動を主にしているが、神奈川から入学可能な学校で、国際数学五輪の参加常連校は、横浜翠嵐高校と、筑波大学附属駒場高校、開成高校の3校だけだ。このうち、筑駒と開成は、中高一貫生の活動が主体であるから、高校入試を経た数学好きが、国際数学五輪に本気で没頭する環境があるのは、事実上、横浜翠嵐高校だけになる。

数学研究部の第二の活動目的は、内外への数学の研究活動の成果発表である。興味のある人はぜひ、文化祭である翠翔祭へ行ってみてほしい。当日は、生徒たちが、参加者に本格的な講義を行っていた。プロジェクターと黒板を用いた、大学の講義を思わせるような高度な内容だ。下記は、主な発表論文である。

カントール対角線論法からP進数について

テイラー展開まではいかないf(X)の二次近似式

・階乗末尾数の研究

ブライスパラドックスの力学的モデルの製作と考察

 

中高一貫校が、高校受験生を排除している構造

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7月14日配信の日本経済新聞の「中高一貫校と東京一極集中」という記事によると、首都圏の国私立高校は、中学入学者の重視への動きを強めていて、高校受験を疎かにする傾向にあるという。

横浜翠嵐高校の志望者からも併願校として受ける生徒の多い、豊島岡女子学園高校、本郷高校が、高校募集の停止を発表した。さらに、千葉のお試し受験校としても知られる渋谷教育学園幕張高校も、近いうちの高校募集停止を示唆した。

確かに、国私立高校の高校入学者の進学実績は恐ろしいほど悪化しているのが実態なようだ。豊島岡女子学園高校は、例年東大に20名前後の合格を出すが、高校入学者の東大合格はゼロ。ゼロである。誰もいないのだ。それどころか、それに次ぐ東工大や一橋大の合格も、誰もいなかったという。これでは、高校募集停止も無理はない。

国私立高校の高校入学者の進学率が悪化した理由は何か。内進生の存在を挙げる関係者が多い。せっかく頑張って難関高校に入学しても、学校生活のメインを牛耳るのは、内進生である。彼らは、多数派を占め、学校行事、生徒会活動、部活動などの主要を占有する。高校から入学する生徒は、少数派の「編入」扱いであり、転校生のようなもの。せっかく能力ややる気があっても、高校入学が負い目になり、活躍の場が限られてしまう。

東京では、あの開成高校が、高校入試では完全に、日比谷高校の併願校と化した。日比谷高校の合格発表後に、開成高校の入学予定者が大量に辞退してしまい、学校を悩ませてるという。東京の高校受験生は主張するそうだ。「自分たちは、中高一貫生のオマケの存在ではない。自分たちが主役になることができる高校で、一生に一度の高校生活を楽しみたい。」と。もっともな考えだ。

こうした風潮がとうとう、神奈川県にも押し寄せてきた。

横浜翠嵐高校は、200近い中学校の出身者で構成され、北海道から沖縄までの出身者、私立中学出身者、そして世界中から海外日本人学校の出身者が集まる。究極の多様性に溢れた環境だ。しかも、特定の派閥があるわけではない。みんな、同じ条件でスタートする。この居心地の良さは、入学して初めて分かることだ。

ある国立大附属高校に進学した生徒が、内部生だけで内輪で盛り上がっている状況を嘆いていたが、こうした状況は、横浜翠嵐高校では起こりえない。そして、カワイコであれ、体育祭巨大パネルであれ、国際交流委員であれ、こうした諸活動は、入学したての高1からどんどん参加できる。そこに、内部とか、外部といった差別はない。

 学力トップ層の高校受験生が、自分たちの活躍ができる学校を、主体的に選べるようになった。内進生が多数派の進学校が、高校入学者を排除する傾向が強まれば強まるほど、横浜翠嵐高校のような、高校から一斉スタートの進学校の人気は高まっていくのだ。

 

横浜翠嵐高校の合格者を分析すると・・・

ハイステップ、臨海セミナーESC、湘南ゼミナール難関高受験コース、早稲田アカデミーSAPIXといった、最難関高校向けの大手進学塾の合格者の声を見ると、はっきりと分かることがある。現高2世代から、最上位層(東大・京大・国立医学部)を本気で目指す層は、横浜翠嵐高校に集中して集うようになったということだ。

 彼らの併願合格校は、東京学芸大学附属高校が突出して多く、次いで慶應義塾高校早稲田大学高等学院開成高校も少なくない。

これらの国私立高校を併願合格する理由は、中高一貫生に対しても大学受験で有利に立てるからだ。例えば、慶應義塾高校に合格するだけの学力をつけるには、高校レベルの英文法や数学を習う必要がある。

そのためには、一般的な大手塾の普通コースでの対策は難しい。神奈川の拠点塾であったら、ステップよりもハイステップ、臨海セミナー高校受験部よりもESC、湘南ゼミナールよりも湘南ゼミナール難関高受験コースとなる。

これらの大手塾で、高校内容にまで踏み込んだ勉強をすれば、最難関大学への合格がぐっと近づく。事実、高校入試からの東大合格者数が日本一の日比谷高校は、男子に限れば今や2人に1人が最難関大(東大+京大+国立医学部)に進学する。それは、併願校として開成や早慶を合格して、それだけの学力を養って進学するからだ。

横浜翠嵐高校も、現高2世代からは同じ学力層が進学している。横浜翠嵐高校へ入学すれば、周りの生徒たちは、駿台模試の100傑常連者や、学芸大附属、早慶、開成の合格者ばかりである。朱に交われば赤くなる、とも言うが、周りの環境がこれだけハイレベルだと、自ずと、学びにも精が出る。

学芸大学附属高校が、後述の通り、ハイレベルな環境が失われてしまった今、この環境を神奈川県民が得るためには、横浜翠嵐高校湘南高校開成高校筑波大学附属駒場高校の4校しかない。

 

 

学芸大学附属高校と横浜翠嵐高校の力関係の変化

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横浜翠嵐人気の煽りを受けたのが学芸大学附属高校だ。ここ数年は、定員割れや繰り上げ合格を繰り返して、合格者の過半数が他校に進学するという状況が続いている。合格者の声を分析すると、柏陽高校川和高校にも逃げられていて、現高3世代から極端な地盤沈下が進んでいる点は否めない。神奈川の優秀層の入学が消え、大学合格実績は間もなく、逆転現象が起きる。

学芸大学附属高校は、神奈川県からの高校入学者で、難関大の合格実績を保ってきたからだ。ちなみに、入学者の過半数を占める内進生のレベルは、高校受験生が驚くほど低い。学芸大学附属小金井中学校の偏差値は「46」(日能研・2019年R4)だ。これは、中学受験での中下位層が受けるレベルである。

かつては学芸大学附属高校へ進学していた、開成や早慶附属に合格してきたような学力トップ層が、現高2世代から、ほとんどが横浜翠嵐高校へ進学している。こうなると、学芸大学附属高校の進学者は、横浜翠嵐や湘南、東京の日比谷に不合格だった公立トップ校残念組と、中学受験で中堅校レベルの内進生となる。どう予想しても、東大合格者数の半減、7割減は避けられそうにない。「刺激のある環境」という意味では、学芸大学附属高校を選ぶ理由はなくなった。

それでも、学芸大学附属高校の熱烈なファンは存在する。個人的には、難関国立大学を目指さない、大学進学にあまりこだわらない、2番手進学校レベル(柏陽・川和・厚木)ならば、学芸大学附属高校も選択肢に入れるべきだと思う。また横浜翠嵐高校に不合格だった生徒が、今までは山手学院桐蔭学園に進学だったのが、学芸大学附属高校に進学となった。第一志望に不合格であっても、十分に納得できるのではあるまいか。